ADHD検査を受ける前の事
私は、36歳でADHDの検査を受けるまで自分に障害があるなんて思っていませんでした。
なぜ、ADHDの検査を受けようと思ったかというと24歳で結婚したのですが、結婚して数年後に主人から「障害があるんじゃない?」と言われ、最初はこの人なんて事言うんだ!と私はブチ切れてなぜそう思うのか等聞かずにやり過ごしていました。
きっと主人は、カサンドラ症候群だったのかも知れません。
下に、カサンドラ症候群の詳細貼ります。
ADHD:発達障害の人と一緒に過ごす方(パートナー)はカサンドラ症候群というアスペルガー症候群の夫または妻(あるいはパートナー)と情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である。
主人に「障害があるんじゃない?」と言われてから数年が経ちここ数年NHKやメディアで発達障害が取り上げられる機会が増え私まさにこれじゃない?と思いNET上のADHD検査をしてみたりしていました。
私は主に、うっかりミスが多い・忘れ物が多い・衝動的に動いてしまう・コミュニケーションが苦手・メモを取らないと聞いただけでは全てを覚えられない等まだまだあります。
私に当てはまると思われるのは、アスペルガー症候群・注意欠陥・多動性です。
ADHDには、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥・多動性障害等があります。
下リンクは注意欠陥/多動性障害
ADHDとは?|どんな症状なの?|大人のためのADHDサイト
下リンクは全て
学生時代は、忘れ物をたまにするくらいと年齢が上がるにつれて集団行動が徐々に苦痛に感じるようになっていました。でも、障害とは全く思っていませんでした。
大人になり、仕事をする様になるとADHDの様々な障害により落ち込む回数は随分増えました。
例えば、仕事でいうと
・数字の桁が1桁間違えていた。
・書類をどこに片づけたか分からなくなり探すのに時間がかかる
・電卓で計算しても答えが合わない
・書類作成し印刷してからミスに気づき直す
家では
・片づけをしている途中に別の事をすると片づけをしていた事を忘れる(短時間で!)
・レンジで温め後で出して食卓へ出そうとすると、出し忘れ食後に出していない事に気づく
・子供のスポ少の連絡がLINEの長文で届くと(数点の事柄が文章として届く)最後の方に書かれていた文を読まず〇日の練習はお休みですとあったのに行ってしまった事がありました。
あげればきりが無いほど、日々の生活に影響を及ぼし落ち込みます。
友人等にその事を話すとそーゆう事あるよ!と勇気付けてくれますがきっと他の方より頻繁にあるのだと思います。
検査を受けるまではそうだよね。みんなあるよね。と思っていました。
そんな私が検査を受けよう!と思ったきっかけがありました。
それはお恥ずかしいお話しですが
一人暮らしの義母へお菓子を少し送ろうとお菓子を単品(どらやきや和菓子)で購入し送る時にちょうど子供の上履きの入っていた箱がちょうどよいサイズだったので靴の箱じゃまずいかな~と思いつつ靴の箱と気づかれないよう紙を貼り付けたりもしましたが送ると、やはり義母に靴の箱はまずいよねとご指摘を受けた時に、やっぱり私まずいよね普通じゃないよね!?と思いADHDの検査を受ける決意がその時固まりました。
ADHDの診断項目の中に最後まで上手くやり遂げられなかった事があるという項目にまさにこれに当てはまってる!
そこから、病院を探しADHDの検査を受ける事になるのでした。